幼保一体化と幼保一元化

幼保一体化と幼保一元化

現在の日本の待機児童が社会問題となり、幼稚園・保育園を連携する試みが幼保一元化といわれる「認定こども園」です。

概要

日本の義務教育は小学校・中学校の12年ですが、実際にはほとんどの幼児が、3,4歳から幼稚園などの教育機関に通園しています。また働く母親も増え、0歳児から保育園に入る子どもも珍しくありません。

今までは、それぞれ幼稚園、保育園と分かれて運営されてきましたが、さまざまな理由により、幼稚園と保育園の良いところを活かして、その両方の役割を果たしたものとする一元化が提唱され、具体的な施策として「認定こども園」が日本各地に開園されました。それが幼保一体化、もしくは幼保一元化と呼ばれるものです。

段階としては、近くの幼稚園と保育園同士を連携させ、教育的観点から補完しあい、幼児の指導を進めていきます。

次に幼保一体化で、現行の法律のまま、幼稚園・保育園を同一敷地内に設置し、職員や幼児同士の交流や施設の共同など、教育内容を合わせて幼児の教育、保育します。法律を変えることなく、取り急ぎ一元化の効果が望めることもあり、一体化は現在、いくつかの都市で行われています。

そして今後は国の政策として、現在まったく別のものとなっている幼稚園と保育園の設置運営基準や教育内容を法律的に見直し、それを同一に改正した状態で、幼児の教育と保育を進め、幼保一元化とする計画となっています。

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